残業と生活。

たまにはまじめな考察など。
平日の生活時間というものがどんな事になっているのか、気になったのである。


なにせ今日は残業3時間でクソ眠い上に朝から気怠いから。
風邪じゃねぇとは思っておいてるんだが。(ぇ


一般的な社会人…というものが定義出来るとして…の勤務時間、いわゆるコアタイムとか言われる時間はだいたい8時間程と思われる。
正確にはさらに休憩時間が1時間つき、拘束時間は9時間ある事になる。
拘束時間に数えるべき時間はもう一つあって、それは自宅から勤務地までの移動時間だ。
こいつはそれこそ人によりけりではあるが、大雑把に片道45分としておこう。
往復1時間半。決して不思議な数字では、無い。
さて、これらを加算した所で拘束時間は既に10時間半である。


別方面から計算を続けよう。
睡眠時間は人に欠かせない時間だ。
世の中探せば一睡たりとも不要な人も居るそうだが、今回は一般的な例を考えているので考慮から外すと、だいたい6時間の睡眠がちょうど良いのではなかろうか。
ヒトの睡眠サイクルが1時間半周期、でもって3時間以上眠るのが体には良い、らしいし。
となれば、この時間も外しにくい。


つーわけで、社会人なるモノは平日一日のうち、端から16時間半の予定が埋まっている事になる。


残り7時間半。


このうち、さらに一時間半は予定が詰まる。
朝の身支度、朝食、夕食。
ちょっち多めに数えているかもしれないが、そんなモンだと俺は思う。
さらにそこに買物・料理・風呂なんて時間も合わせると生活の時間は3時間半くらいになるんじゃなかろうか。


残りは実に4時間程。
自宅での趣味に取れる時間なんてモノはそれっぽっちだ。


かくして、無情なるは残業である。
残業はすればする程…いや制度や精度に依るが…金がたまり趣味時間が減る不思議システムと言えよう。
なるほど、ただのワーカホリックに陥るのも解らなくも無い。
なんせ趣味時間ゼロである。
休日はぐーたらする事しか出来まいて。
…そんなんにはなりたくねぇなぁ、などと強く思った夜なのだった。


しかしこいつも戯言だよなぁ…