ブギーポップを頭から読み直し。
ビートのディシプリンを4冊纏めて読み終えたところで。
なんとなく、次のとして選んでみたのが…
SLASH/DOG 1
…と言う作品だったわけですが。
一通り読み終えたので感想挙げると…
なんじゃこりゃ?
そんな感覚。
日常・平穏・ギャグシーンは良かったと思うさ。
思わず笑ったしな。
だが、しかし。要はどこだ?
本当に戦闘シーンが肝だというなら、その描写をもう少しなんとかして欲しかった所である。
読んでてコマンド選択型のコンシューマRPGでもやってる気分になるのはどうなのかと。
…CRPG。そういやもう一つ、そう言いたくなる要素がある。
全体的なストーリーラインが何というかCRPGっぽいのである。
つまるところ主役の成長過程だの、重要情報の取得だの、そういった所に何やら…安っぽさとか、押付けたような定形さが感じられて、もうちょっと意志とか葛藤とか見せろよ、なんて気分になるわけで。
逆にいえば。
CRPGとしてこの話が存在するのなら…やっぱり微妙か。
小説としてはともかく、設定だけなら悪くねぇんだが…
#つーか俺が王道苦手なだけ?…わからんな。