聖戦のイベリアとは如何なるものであったのか。
悪魔はそこに何をもたらしたのか。
それはレコンキスタの時代を彩る物語。
なんだけど。
たまに思うんだが、Revoの声って好青年過ぎて、悪役向いてない希ガス。(ぇ
なんで、迂闊な解釈、むしろ感想がひとつ。
『未だに兄弟で争っているのか……人類よ、私こそが貴様らの【敵】だ!』
という台詞。
イスハークもラミレスも聞いてなくね?(死
……にょろーん。(何
いや、啓典連合が対悪魔の国として築かれたのだとすれば、ちゃんと相手にされてる筈なんだけどね?
そもそも、悪魔と少女が契約し、世に憚るのを歌ってる楽曲なんだし。
……宣戦布告の上で横合いから殴り付ける風なのだろか。
けど、啓典連合成立って悪魔が去った後だよな。
……やっぱ無視されてないか?(滅
さて。ひとつ戯言を垂れたところで(…戯言か?)聖戦のイベリアに絡んだキーワードを少し、並べほぐしてみよう。
聖戦のイベリア。
聖戦と死神。
死神のイベリア。
アルヴァレス将軍に続け。
ラミレス将軍に続け。
北を征くアルヴァレスは死神を称され。
南へ征くラミレスは聖騎士を称す。
レコンキスタ。
再征服。
リコンクエスト。
繰返す制圧。
如何なる神の制圧か?
基督か。回教か。バビロニアか。
はたまた黒の教団か。
制圧を行う国はなんぞや?
神聖帝国?
ローマ?フランドル?
侵略者と侵掠者。
繰返される争い。
繰返される歴史。
幾度も繰返す歴史。
終わらない僕らのクロニクル。
書は物語る。
焔。
美しい焔を見た。
死を抱く暗闇の地平線。
少女の問い。
悪魔の問い。
君の焔を見た。
残酷な永遠と言う苦い毒。
かくて、タナトスは少女を逃がしたのか。
永遠と言う苦い毒。
永遠の少年。
エルの永遠。
エルの永遠の少年と言う苦い毒。
名前さえ忘れていた。
Lost。(忘レモノハアリマセンカ?)
父を奪った啓典の民。
母を奪った従事の十字。
Lost。(失ウマデ逃ガサナイ)
Lost。(生キテルノッテ楽シイカイ?)
記憶は歌う様に流れ続ける。
歴史が語らざるウタを歌いましょう。
記憶は歌う様に流れ続ける。
記憶の水底。
水。
雫。
滴。
川になる前に。
流れて行きなさい。
石畳の緋き悪魔。
緋。
緋色。
緋い焔。
緋色の花。
緋色の風車。
緋色の悪魔。
幾度も花を散らす。
幾度も花を咲かす。
風車は回り続ける。
観測者は回り続ける。
観測者。
監視卿。
ウォッチャーが見つめる先。
仮面の男の手前。
妹。
ソロル。
Ark。
フラーテル。
兄。
兄と妹。
兄妹。
兄弟。
Akh。
今も兄弟同士で争っているのか。
六番目の女神。
運命。
運命の女神。
破滅の女神。
華やかな婚礼。
虚飾の婚礼。
幸せな時ほど誰もが気付かない。
不幸せな時には気付いてももう手遅れ。
どんなシナリオを好むのか。
どんな綻びも見逃さない。
密やかに歯車回す。
運命。
六番目の女神。
六番目の記憶。
緋色の花。
許さない。
赦さない。
私は絶対許さないからね。
妹を生贄にされた姉。
弱い姉だ。
弱い私は誰を憎めばいい?
嗚呼、誰か教えて。
誰か。
嘘を吐いているのは誰か。
被害者は誰で、加害者は誰だ。
荒野に一人取残されたのは誰?
二人の女、一人の男。
3。不安定な数字。
3。時の王の眠る墓所。
終端の王。エンディア。
書の魔獣。ベスティア。
雷神の封印。
雷の紋章。
封印を解くは黒の教団。
太古の封印。
蒼氷の石。
封印を解くは美しき夜の娘。
石畳の緋き悪魔。
我等こそが人類の敵だ。
歴史は駆け巡る。
歴史が語らざる戦禍の歌。
未だ地平線に読み込まれぬ窮地の歌。
殺戮の舞台女優。
残酷な死神。
世界を蝕む奈落へ堕とす。
六番目の女神。
運命とは、かくも無惨なものなのか?
……とまぁ、関連語句と連想語句を適当に繋いでみた訳だが……
ついでに露骨な所は解釈語句も織り交ぜたわけだが。
我ながらカオスな。(何
まぁ、戯言だからねぇ。
さしあたって。
何気なく紛れこまされた第六の地平線予告に震える訳だけど。
運命つーと、ろくなイメージが無いのはどういう事だろう?
エルの天秤といい。
争いの系譜といい。
ついでに、運命の女神と破滅の女神を並べて示した前歴(天秤)もあるので。
……タナトスの幻想、永遠の少年、タナトスの幻想は終わらない、書の囁き……おまけでBaroque、この辺りを継ぐ語りメインの鬱ソングを期待しても良いのだろうか?
結局、じっくりと待つしか無いのだが、ね。