さて、今回のキャラは新キャラですよ。
青:俺らのBUデジカメプリントまでして持っていったのに結局そうなのな。
代わりに名札に突っ込んだからいいじゃないか。

  • 魂の焼却炉・バッカス・エルファール エンジェルの邪竜導師 16歳 男 Lv11

(そうぎやじゃないですよぅ)『ごめんなさい燃え尽きてくださいごめんなさい』
成長値:体/技/心= 3/19/27 趣味:絵画・目利き・雑学


なぜ魂の焼却炉などという物騒な通り名が付いたかは不明。
一説によるとキレるなり不本意な事があるとすぐブラックフレイムなど放つから、とか。
そのワリには基本的に気が弱く、口癖は「ごめんなさい」だったりする。
クチでいくら謝っていても、時折台詞が物騒なのはなんとかならんものか。


青:………
煤:…………
碧:……………
青:…濃いな。
煤:……(こくこく)
碧:…というか、エンジェル観間違ってないか…?
炉:そんなっ!?そこまでボク濃いですかっ!?そんなに濃い気は無いですよぅ!?
青:って出てきたッ!?
炉:登録はされてませんけど……出てきちゃ駄目でしたか……?
碧:いやそんな事はないが。
煤:……むしろ……登録後……管理…される、か……怪しい……(何
青:と言う事で完全にレアキャラ決定ねオマエ。(肩ぽむ)>炉
炉:あうあうあう……
煤:…………(肩ぽむ)………それより……仕事……(何
炉:あ、そうでしたそうでした。話の紹介しますね?
碧:おう、よろしく頼む。で、どんな話だったんだ?
炉:時節としては、あれはレルヴァ遠征前の話でした……



いつものように僕らは酒場でたむろしてたんです。
長い金髪をしたエルフの霊査士…そう、「ちゃり」のあの方です…がいらっしゃいまして、僕らに二つの仕事を…いえ、仕事としてはひとつだったんですが二つ分の仕事を…提示なさいました。
なんでも護衛士団のひとつが遺跡調査の際に行方不明になった、とか……
それで、僕らの旅団にその追跡調査にむかって貰おうという事になったみたいです。



炉:ちなみに僕たちの旅団名はワゴン・セールでした。旅団長を始め、嫁ぎ遅れとか売れ残りとかそんな感じの人が多く集まったから、なんて理由だったみたいですが……僕は違いますよぅ……
煤:……………
碧・青:………あ〜………どうなんだ?
炉:そんなッ!?酷いですよ先輩達!?
煤:………「先輩」………?(何
……まぁ複雑過ぎるから今は止そうぜ。(ぇ
その辺の…「俺のキャラの変遷」はまたいずれ、って事で。
煤:………了解………
炉:……ふぅ……とにかく、先を続けますね……


ともあれ、僕たちは遺跡に向かいました。
中の構造については詳細は勘弁してください。
道中で書き上げた地図は霊査士に提出してしまい、手元に残っていないので。
それにしても、不思議な遺跡でした。
ランドアースに存在するという、あらゆる種族のレリーフや彫像が、遺跡の中に残されていました……あれらは何を意味したのでしょうか……?
そんな遺跡に待ち構えていたのは……どう見ても、僕らと同じ冒険者でした。
所々、彼らの容姿には不思議な所がありました…モンスター化しかかっている、と言うか……キマイラ化していました。
そして彼らは一方的に僕らに襲いかかってきたのです……!


碧・青・煤:…………キマイラ…………?
炉:……えーと、説明は省きます。web版の人はまだシラナイ情報だそうですから。
碧・青・煤:……(3人揃いでジト目)
炉:そんなッ!?そんな目で見ないでくださいよぅ…!?
碧:まァ良いだろう。で、何だったんだそいつら?
炉:うぅ、続けます……


一度撃退すればモンスター化して再度襲いくる、そんなキマイラ達を相手にしながら遺跡の中を進んで行きました。
最奥に待ち構えていた者。それは……行方不明になっていた、護衛師団長たる……霊査士でした。
彼の居た部屋には光の地図。……ランドアース大陸上に幾つもの点が明滅し、幾つもの彩りで染め上げられていました……それはまさしく、ランドアース全土のグリモアの勢力図だったのです……
彼の霊査士は、この地図の意味を把握したその時、彼自身の手でランドアースの総てを制覇する事を決め…そして彼自身もまた、その野望達成の為にキマイラ化していたのでした……


炉:ひとつだけ問題点を挙げるとするなら……キマイラ化した時点でグリモアの加護を失っていたんですけどね、彼らは。
青:……それ、勢力図抱え込む意味あるのか?
炉:無いんじゃないですか?
青:うわぁ……なんだかな……哀れつーか、宝の持ち腐れつーか……意味ねぇじゃん……
碧:で、そいつらはどうしたんだ?
炉:残らず片付けました。
碧:なんと!?元護衛士団だったんだろう、そいつら!?
炉:ええ。ですが、元々内政系の護衛士団だったそうで。素のレベルがさほど高くなかったようなんです。
青:あちゃ〜……で、しかも各個撃破だったんだよな?遺跡ん中でバラバラだったのを何とかしたんだろ?
炉:ですね。その護衛士団、全部で40人居たって言う話だったんですが……おかげで何とかなった、とも言えます。11人ほどで済みましたから。
碧:何にしろお疲れさんだな。
青:なぁ、その遺跡はどうなったん?
炉:そのまま霊査士さんに地図を渡したので…一応、円卓にかけるとか何とか。まぁ、「こちら」の円卓なんで、公式web版ではそんな話は上がらないでしょうけど。
青:……あ〜。だろうな〜……
炉:と言うわけで、僕達の冒険はそうして幕を閉じたのでした。
碧:そか。お疲れさんだったなぁ?


と言うわけで、そんなシナリオでした。
…つーかキマイラ40体と戦闘て。無理無理。実際、11人程度としか闘らなかった気がする。
ソレに加えてシナリオには謎がたんまり……時間的にちと無理がある話でした。
……まぁあれだ。昔俺もよくやったミスだ、コレ(爆)ついつい詰め込みすぎるという……
やりたい事は絞るか、バランス取って少なめにするか…どっちかなんだよなぁ。
そんな事をしみじみ思ったりしましたよ?


青:そう言えば、悪の旗ってのは?
碧:…そうだな。そういえば気になる所だが…
炉:ええ、単純に「キマイラが一杯出る」ってだけだったそうです。解らなくはない謎でしたよ?


※登場者※

  • 青銀の剣舞魔術士・リヴン
  • 碧緑に燃え上がる剛拳士・ガルティア
  • 煤影刃・ヴァスラ
  • 魂の焼却炉・バッカス
  • 上記4人の背後・RDK